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2003年5月8日 03:22 PM 更新
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MSと松下の「HighMAT」、DVDにも拡大
米Microsoftと松下電器産業は、マルチメディアデータ管理システム規格「HighMAT」を記録型DVDメディアにも拡大すると発表した。今年末をめどに、DVD向けに拡張した規格を策定する
米Microsoftと松下電器産業は5月8日、マルチメディアデータ管理システム規格「HighMAT」を記録型DVDメディアにも拡大すると発表した。今年末をめどに、DVD向けに拡張した規格を策定する。
同規格は、光ディスクに記録した画像や音楽、動画などPC上のコンテンツを、AV機器でも簡単に管理・検索・再生できるようにするもの。PCコンテンツが多様化する一方で、機器によってPCコンテンツのデータ表示方式が異なる問題を解決するのがねらいだ。
現在のHighMAT Ver.1.0はCD-R/RWメディアが対象。これをDVD-RAMなどの記録型DVDメディアに拡張するための規格策定と技術開発を行う。両社は同規格を自社製品に採用していく。
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