| News：ニュース速報 | 2003年5月8日 07:35 PM 更新 |
シャープ、大容量フラッシュ内蔵32ビットICカードを開発
シャープは、1Mバイトフラッシュメモリを内蔵した32ビットICカードを開発したと発表。大容量メモリと高速処理により、1枚のカードで複数のアプリを利用する場合に利便性が高まるとしている
シャープは5月8日、1Mバイトフラッシュメモリを内蔵した32ビットICカードを開発したと発表した。大容量メモリと高速処理により、1枚のカードで複数のアプリケーションを利用する場合に利便性が高まるとしている。
米MIPS Technologiesの32ビットCPUコア「MIPS32 4KSd」を採用。従来に比べアプリケーション実行スピードが2倍以上に高まる上、セキュリティ面も強化されている。接触・非接触の両方で使用できるデュアルインタフェース仕様とした。
普及が見込まれるICカードでは、1枚のカードにクレジットカード機能や電子マネー機能などが集約されたマルチアプリケーション対応タイプへのニーズが高まると予測されている。
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