News:ニュース速報 | 2003年5月9日 06:23 PM 更新 |
エルピーダメモリは5月9日、DDR2 SDRAMモジュール(PC2-4200対応)の実機動作に世界で初めて成功したと発表した。
容量512MバイトのUnbufferedタイプDIMMモジュール「EBE51UD8ABFA-5C」を米Intelに提出、実システム上での動作が確認された。0.11μメートル(110ナノメートル)プロセスで製造され、1.8ボルトで動作する。
PC2-4200は転送速度が533Mbps(DDR533)。対応チップセットなどのリリースと同時に量産出荷が可能としている。このほかPC2-3200(400Mbps)とPC2-5400(667Mbps)の規格化が進められており、エルピーダはPC2-5400の製品化も計画している。
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