News:ニュース速報 | 2003年5月12日 07:12 PM 更新 |
岡三証券は5月12日、基幹システムの日本ユニシスへのアウトソーシングを発表した。またカヤバ工業は同日、日本アイ・ビー・エム(IBM)にIT業務をアウトソーシングすると発表した。
岡三証券と日本ユニシスの契約期間は6年間。システム運行業務の受託や業務アプリケーション開発など、IT分野における共同事業会社の設立も視野に入れている。次期基幹システム(統合データベース)も共同開発し、2007年度をめどに基幹システムをオープン系に移行する計画だ。
カヤバ工業と日本IBMの契約は5月から10年間。IT分野を外部委託することで経営資源を集中するのがねらい。カヤバ工業内にIT企画部を新設し、アウトソーシングの管理業務などを担当するほか、情報システム部門の約50人を日本IBM子会社・日本アイビーエム中部ソリューションに出向する。
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