News:ニュース速報 | 2003年5月16日 12:06 PM 更新 |
英セキュリティ企業のSecuniaが5月15日発行したアドバイザリによると、Linuxカーネル2.4にサービス拒否(DoS)攻撃に利用される恐れのある脆弱性が見つかった。
同社によると、問題の原因はLinuxカーネルがルーティング情報のキャッシュを扱う方法にあり、慎重に選んだソースアドレスを使えば、この脆弱性を悪用して400パケット/秒でもLinuxシステムをオフラインにすることができてしまうという。
Red Hatは問題に対処した新版カーネルパッケージをリリース済み。
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[ITmedia]
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