News:ニュース速報 2003年5月20日 11:31 AM 更新

RADEONを最大30%高速化するドライバソフト発表


 グラフィックカードメーカーATI Technologiesは5月16日、RADEONシリーズの性能を強化する総合ドライバソフト「CATALYST 3.4」をリリースした。CATALYST 3.4はRADEONの統合ドライバとアプリケーションソフトを含み、RADEONの性能を最大で30%向上させる。

 同社はDivXNetworksと提携しており、CATALYST 3.4の導入により、RADEON 9500より上位の製品でDivX形式の動画をより高画質で再生できるようになる。また、ゲームや動画再生のカラーマネジメント機能も備えており、個々のアプリケーションごとに設定を切り替えることも可能だ。そのほか、ホームシアター環境を充実させる機能も追加されている。

 CATALYST 3.4に含まれるドライバはMicrosoft Windows Hardware Quality Labs(WHQL)を取得し、動作保証を受けている。同ソフトは同社サイトからダウンロードできる。

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▼ ATI Technologiesのプレスリリース

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