News:ニュース速報 | 2003年5月22日 02:54 PM 更新 |
フュージョン・コミュニケーションズは5月22日、IP電話サービス「FUSION IP-Phone」から発信、国内携帯電話に着信する通話サービスの開始を総務省に届け出た。認可されれば6月1日にスタートする。料金は1分20円。
新サービスは、国内携帯電話を国際電話サービスの着信対地に追加することで実現する。対象は「090」「080」で始まる携帯電話向けで、「070」のPHSは対象外となる。
IP電話発−携帯電話着の通話サービスをめぐっては、料金設定権がIP電話事業者と携帯電話事業者のどちらに属するかで両者が対立しており、現在は総務省が検討中。このためIP電話事業者と携帯電話事業者との相互接続による通話サービスは行えず、フュージョンの新サービスは海外を経由することで低料金サービスを実現した。
[ITmedia]
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