News:ニュース速報 2003年5月23日 04:23 PM 更新

シャープのカメラ付き携帯が累計1000万台に


 シャープは5月23日、同社のカメラ付き携帯電話端末の累計出荷台数が1000万台に達したと発表した。同社初のカメラ付き端末となったJ-フォン端末「J-SH04」が発売された2000年10月から2年半で大台に到達した。


2000年10月発売のJ-SH04

 同社は「J-SH04」を皮切りに、2001年6月にTFT液晶搭載の折り畳み式「J-SH07」、2001年12月に初の「ムービー写メール」対応端末「J-SH51」を投入。2002年5月にはNTTドコモ「iショット」対応端末「SH251i」、同9月には欧州の「Vodafone Live!」サービスに対応した「GX10」も出荷を始めた。

 2002年11月発売の「SH251iS」は3D液晶を、今年3月発売の「J-SH10」はCGシリコン液晶を搭載するなど「シャープが持つ高いデバイス技術に裏付けられた商品開発力と、キャリアの新規サービスと連動した機能により、常に業界をリードするカメラ付き端末を創出してきた」と胸を張る。1000万台達成をステップに、「日本発のカメラ付き端末文化を世界に広げるべく、キーデバイスと商品の開発に一層努力する」とコメントしている。

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