News:ニュース速報 | 2003年5月29日 03:46 PM 更新 |
米SONICblueの日本法人ソニックブルーは5月29日、SONICblueを買収したディーアンドエムホールディングス(D&M)が事業を引き継ぐと発表した。携帯音楽プレーヤー「Rio」シリーズの国内販売やサポートは従来通り行う。
SONICblueのRio事業とReplay TV事業は、D&Mが新設した米子会社Digital Networks North America(DNNA)に統合。ソニックブルーはDNNAのRio部門「DNNA Rio Japan」として営業とマーケティング、サポートを継続する。移管は5月31日までに完了する予定で、その後ソニックブルーは会社清算する。
SONICblueは3月に米破産法11条を申請して経営破たん。Rio事業とReplay TV事業は米連邦破産裁判所が競売にかけ、D&Mが3620万ドルで落札、5月23日に売却された。
D&Mはデノンと日本マランツの持株会社。Rioシリーズを製品ラインアップに加えることでデジタルAV市場での競争力を高める。
[ITmedia]
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