News:ニュース速報 | 2003年5月31日 11:29 AM 更新 |
米IDCが5月30日発表した市場調査結果によると、2003年1−3月期の世界サーバ市場は出荷金額105億ドルで前年同期比3.6%のマイナス成長となった。
IT予算の縮小から低価格機への関心が引き続き高く、価格2万5000ドル未満のサーバが前年比で10%近く出荷金額を伸ばした。
1−3月期はHewlett-Packard(HP)が金額ベースのシェア27.9%で首位に立った。IBMは25.5%で2位となっている。以下、Sun Microsystems(12.8%)、Dell(9.3%)、富士通(5.3%)と続いている。
Dellは前年同期比で出荷金額を15.1%伸ばした。IBMも6.9%増。一方、HPとSunは出荷金額を10%以上落とした(HPの前年の金額は同社と合併前のCompaqの数字を足したもの)。富士通も2.2%減。
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