News:ニュース速報 | 2003年6月2日 05:22 PM 更新 |
セガは6月2日、同社グループが運営するアミューズメント施設で、電子マネー「Edy」を試験的に導入すると発表した。ユーザーはキャッシュレスでアミューズメントマシンを利用できるため利便性が向上する。
Edyは、ソニーやNTTドコモなどが出資するビットワレットが運営するプリペイド型電子マネー。セガは8月から、東京・大崎の「クラブ セガ 大崎」に試験導入を開始。検証を進めながら導入店舗を拡大する計画だ。
キャッシュレス環境を実現することで、時間帯によってプレイ料金を変更するといった柔軟な運営が可能になる。また顧客管理システムに応用することでマーケティング力の向上も期待できる。セガはビットワレットへの出資も検討し、ナムコやタイトーなど同業他社にEdyに採用を呼び掛け、アミューズメント業界における電子マネーとして標準化を目指す考えだ。
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[ITmedia]
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