News:ニュース速報 | 2003年6月12日 11:10 AM 更新 |
半導体工業会(SIA)は6月11日に発表した中間予測で、2003年の世界半導体売上を2月初旬時点の予測の前年比19.8%増から、10.1%増へと下方修正した。
SIAでは現在、2003〜2006年の成長率を年平均9.8%と見ている。2004年は16.8%増、2005年は5.8%増、2006年は7.0%増となっている。SIAのジョージ・スキャリーゼ会長によると、今回の予測は「2002年11月に発表した年平均8〜10%という予測に対して新しく加わった要素を反映させたもの」。
2004年の成長についてスキャリーゼ氏は「メモリの売り上げが大きく貢献し、DRAMは43%、フラッシュメモリは25%の伸びが見込める」としている。
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