News:ニュース速報 | 2003年6月24日 02:25 PM 更新 |
NTT東西地域会社は6月24日、ソニー製ワイヤレス液晶TV「エアボード」にLモード機能を搭載した新製品「エアボードIDT-LFL1」を7月中旬に発売すると発表した。本体のみの価格は13万円、「Lモードアダプタ」セットの価格は15万円。
エアボードはタッチパネルを備えたワイヤレス液晶TV。新製品はTVを見ながらLモードコンテンツを閲覧でき、7月15日開始の「写真Lメール」機能にも対応する。同メールで送られてきた写真などを保存できるアルバム機能も備えた。
ISPと契約すれば、Lモードと通常のインターネットの両方を切り替えて接続できる。ベースステーションはUSBポートを備えており、プリンタを接続した上でエアボードの印刷ボタンを押せば画像やWebサイトのプリントが可能だ。
液晶サイズは12.1型(800×600ピクセル)。無線通信方式はIEEE 802.11bで、通信距離は屋内約30メートル。本体のバッテリー持続時間は最大約2時間としている。サイズは本体が368(幅)×242(高さ)×52(奥行き)ミリ、重さ約2.1キロ。ベースステーションは260(幅)×130(高さ)×170(奥行き)ミリ、重さ約1.2キロ。
[ITmedia]
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