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2003年7月2日　08:41 AM 更新

RealOne Playerに特許侵害の疑い

技術ライセンス企業のFriskitは、RealNetworksのメディアプレーヤー「RealOne Player Plus」とListen.comの音楽サービス「Rhapsody」に、自社の技術の根幹に当たる部分が使われていると申し立てた。

　RealNetworksとListen.comという米オンライン音楽大手2社がストリーミングメディア技術の特許侵害で訴えられていることが7月1日、明らかになった。

　これは技術ライセンス企業のFriskitが6月27日にイリノイ州のシカゴで申し立てた訴訟。同社はRealNetworksのメディアプレーヤー「RealOne Player Plus」とListen.comの音楽サービス「Rhapsody」に、自社の技術の根幹に当たる部分が使われていると訴えている。

　Friskitによると、同社の訴えが認められれば、RealOneとRhapsodyの重要な機能の多くは提供できなくなる。ユーザーがストリーミングメディアにオリジナルのプレイリストを組み込んだり、一連の音楽を連続再生するといった機能がそれに該当する。RealNetworksはこの訴訟によって、数百万ドル規模の損害を被る可能性がある。→詳細記事

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Friskitのプレスリリース

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