News:ニュース速報 | 2003年7月8日 06:50 PM 更新 |
大阪大学蛋白質研究所(PDBj)とNEC、ビーコンインフォメーションテクノロジー、三井物産は7月8日、XMLベースのたんぱく質立体構造データベース(PDB)をネット公開する実験を始めたと発表した。
PDBは日米欧で運営し、現在約2万1000のデータが格納されている。これまでは専用フォーマットを利用していたが、XML化することでデータの再利用が簡単になる上、XQueryを使用することで検索性を高めることができるとしている。
実験は約3カ月間を予定。アクセス頻度やシステム負荷、処理時間などの情報を収集、分析する。XML化のメリットを確認することで、バイオ分野のデータベースでXMLの普及促進を図る。
関連リンク[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.