News:ニュース速報 | 2003年7月9日 10:05 AM 更新 |
MicrosoftとIBMは7月8日、「Federation of Identities in a Web Services World」と題する白書を共同発表した。
Webサービスの信頼の連合化にまつわる問題を取り上げ、「WS-Security」のロードマップに記されたWebサービス仕様などに基づく包括的解決策について解説している。ここに記されたアプローチは「WS-Federation」仕様として定義されることになる。
白書では、過去数年でWebアプリケーションは単純なコンテンツ提供アプリケーションから高度なビジネス生産性ツールへと進化し、企業内外でアプリケーションを統合するメカニズムになってきたと指摘。企業やサービスプロバイダーの提供するWebサービスを、顧客が正しく、また安全に発見・特定できるようにする方法や、各社のWebサービスをセキュアに連合化する方法などについて言及している。
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