News:ニュース速報 | 2003年7月15日 05:03 PM 更新 |
日立製作所は7月15日、ホームシアター向け家庭用液晶プロジェクタ市場に本格参入すると発表した。第1弾として静音タイプの製品を8月下旬に発売する。
新製品「PJ-TX10J」(22万円)は、家庭向け製品として設置性と静音性を重視。業界初の2倍ズームレンズを搭載し、部屋の広さに合わせて投射距離を調節可能にした。また上下左右にレンズをシフトさせる機能も備え、スクリーンに向かって正面に設置する必要がないという。騒音にも配慮し、静音化モード時(明るさ約20%ダウン)に騒音を25デシベルに抑えた。
液晶パネルは高開口率・透過型の0.55インチ16:9ワイドVGAパネルを採用。解像度は854×480ピクセル、明るさは700ANSIルーメン、コントラスト比は800:1。サイズは350(幅)×121(高さ)×285(奥行き)ミリ。
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