News:ニュース速報 2003年7月24日 08:17 PM 更新

「CEATEC JAPAN 2003」、入場事前登録スタート


 電子機器関連のイベント「CEATEC JAPAN 2003」(10月7−11日、幕張メッセ)の入場事前登録受け付けが7月25日にWebサイトでスタートする。今年は約600社の出展が見込まれ、デジタル放送関連の特別展示などが行われる予定。


昨年のCEATEC JAPAN 2002。5日間で17万3000人が訪れた

 電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)、日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(JPSA)が主催し、今年で4回目。開催テーマは「ユビキタス・コミュニティー、次へ始動!」とし、ユビキタスコンピューティングを全面に押し出す。

 展示構成をデジタル製品とネットワーク技術・サービス関連の「デジタルネットワークステージ」と、部品・デバイス関連の「電子部品・デバイス&装置ステージ」の2ステージ4ゾーンに再編した。

 JEITA会長の佐々木元・NEC会長が基調講演を行うほか、出井伸之・ソニー会長と坂村健・東京大学教授が特別講演を行う。各種セッションは昨年から32多い140が開かれる。

 特別展示としてデジタル放送関連の「地上vsBSデジタル“対決”プラザ」や、ブロードバンドサービスの相互接続性のデモや情報通信技術委員会(TTC)の標準化活動をPRする「HATS推進会議」、「IPv6パビリオン」が設けられる。

 7月24日時点で377社2397小間の出展を決めている。最終的には約600社と昨年の754社を下回る見込みだが、小間数は約2470小間と昨年の2444小間を上回ると予想している。

 入場事前登録を済ませれば無料で入場できる。基調講演と特別講演の聴講予約も行える(先着順)。

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