News：12秒間の人類初飛行も体験　MSフライトシム2004、10月発売へ開発中

News：ニュース速報

2003年7月30日　07:32 PM 更新

　マイクロソフトは7月30日、Windows対応のフライトシミュレータ最新作「Microsoft Flight Simulator 2004 A Century of Flight（翼の創世紀）」日本語版を開発中だと発表した。10月に発売する予定。

　人類初飛行を成し遂げたライト兄弟の「1903 ライトフライヤー」や、大西洋を無着陸横断したリンドバーグの「ライアン NYP スピリットオブセントルイス」など歴史的名機9機種10機と、現代の航空機15機を新たに収録した。

　フライヤー号による12秒間の人類初飛行や、リンドバーグの33時間半の冒険を実際に体験できる。「ライト兄弟の人類初飛行から100年目にあたる記念すべき年の作品として、歴史的な航空機を忠実に再現した」という。

　歴史的機体とフライトの詳細に関する200点以上の読み物や、フライトのデータ、写真、動画なども収録する。

　GPS画面がカラー表示になり、雲がすべて3D化されたほか、航空管制官との交信内容も追加されるなど、よりリアルなフライト体験が可能になった。

　航空機の操作方法を学ぶ「ラーニングセンター」には新たに「航空力学と飛行の基礎」や「コックピットの基本」といった、航空機の基礎的な知識を得るためのドキュメントも追加した。

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