News:ニュース速報 | 2003年8月1日 08:41 AM 更新 |
電子メールセキュリティサービス提供企業のMessageLabsは、7月の迷惑メール対策に関する月例報告を発表し、同社のサービスで検出されたスパムメールの割合が50%に上ったことを明らかにした。
同社のスパム対策サービスは7月、計1億5660万通の電子メールをスキャンし、うち7970万通をスパムとして遮断。これは、2002年の1年間で遮断された延べ件数をさらに1000万通上回っている。
また、同月中に遮断されたウイルス付きメールは170万通で、166通に1通の割合となっている。
同社は最近の傾向として、スパムメールにトロイの木馬プログラムが添付されて大量送信されるケースが増えていると指摘。こうしたプログラムはウイルス対策ソフトをかいくぐるために、ほぼ毎日のように変更が加えられて送信されているという。
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