News:ニュース速報 2003年8月7日 08:34 AM 更新

Sun、JavaをAMDのOpteronに対応へ

Sunによれば、Opteron上で64ビットのLinuxとWindowsに対応し、コードにほとんど手を加えることなく現行のJavaアプリケーションを32ビットから64ビットのコンピューティングプラットフォームに移行させることができるようになるという。

 米Sun Microsystemsは8月5日、Java技術をAMDの64ビットプロセッサOpteronに対応させる目的で、AMDと提携したと発表した。2004年夏にリリース予定のJava 2 Platform, Standard Edition(J2SE)v 1.5で、Opteronに対応できるようにする計画。

 Sunによれば、Opteron上で64ビットのLinuxとWindowsに対応し、コードにほとんど手を加えることなく現行のJavaアプリケーションを32ビットから64ビットのコンピューティングプラットフォームに移行させることができるようになるという。また、新しいJavaアプリケーションとWebサービスの開発と導入も可能になるとしている。

 SunのJava Web Services部門マーケティング担当副社長ジョー・ケラー氏は発表文で「Opteronに対応した64ビットのJ2SEソフト開発に向けてAMDと提携することで、SunはJavaのリーチを拡大できるとともに、JavaアプリケーションとWebサービスを導入するための信頼性が高く優れた性能のプラットフォームを提供することが可能になる」と述べている。

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▼ Sunのプレスリリース

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