News:ニュース速報 | 2003年8月19日 04:45 PM 更新 |
インターレックスはこのほど、著作権管理機能を搭載した電子ブックリーダーソフトを開発した。10月からコンテンツプロバイダや出版業界向けに販売する。
ネットワークを活用した著作権保護機能を搭載した。同じユーザーでも毎回変化するセッションIDを発行し、コンテンツ管理サーバが重複利用を常時監視し、不正ログインしたユーザーのリーダーソフトを強制終了するといったことも可能だ。
また電子ブックデータを表示するソフトと、監視プログラムが相互に実行状態を監視。リーダーソフトの不正な停止状態を阻止し、電子ブックデータの抜き取りを防止できるとしている。
従来の電子ブックデータにシリアル番号を埋め込む方式では、ブックデータとシリアル番号がセットで流出してしまう欠点があった。
インターレックスはゲームブランド「パンサーソフトウェア」で知られるソフト開発会社。
[ITmedia]
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