News:ニュース速報 | 2003年8月20日 05:11 PM 更新 |
カメラ映像機器工業会(CIPA)は8月20日、国内メーカーによる2003年通年のデジタルカメラ出荷見通しを3744万台に上方修正すると発表した。好調な需要を受けて約600万台を上積みし、前年実績の約1.5倍と予測した。
内訳は国内が828万台(前年実績比26.4%増)、輸出が2916万台(同62.0%増)。上半期の総出荷台数が前年同期に比べ84.9%増の1683万台と好調に推移していることから再検討した。
各社が活発に新製品を投入している上、高画素モデルの低価格化も進んで需要が活発になり、特に欧州・アジア地域で出荷が急激に伸びているという。
一方、銀塩カメラは年初見通しに対し上半期は弱含みに推移しており、通年では見通しをやや下回ると予測している。
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