News:ニュース速報 2003年8月20日 06:33 PM 更新

FTTH並み超高速通信を全国で安価に NEC、衛星ネットサービスの事業化を検討

NECとNEC東芝スペースシステムは8月20日、人工衛星を使った超高速インターネット接続サービスの事業化を検討する企画会社を設立した。

 NECとNEC東芝スペースシステムは8月20日、人工衛星を使った超高速インターネット接続サービスの事業化を検討する企画会社を設立したと発表した。FTTH並みの高速通信サービスをADSLと同等の低料金で全国一円に提供するのが目標だ。


 企画会社「超高速衛星インターネットサービス企画」を8月7日に設立した。資本金は6500万円で、NECとNEC東芝スペースが46%ずつ出資したほか、JSATも8%を出資して参加した。

 企画会社は衛星インターネットサービスの市場開拓と事業化に向けたロードマップ作成、事業性の評価などを行う。新たに専用の衛星を打ち上げることで、光ファイバー並みの高速通信サービスを現在のADSLと同等の料金で提供でき、地方でのブロードバンド格差も解消できるという。医療や教育など公共向けイントラネットサービスや、大容量コンテンツのマルチキャストサービスといった活用も検討する。

 衛星は、NEC東芝スペースが宇宙開発事業団から受注した研究開発衛星「WINDS」の技術成果を活用する。WINDSは2005年度末の打ち上げを目指して開発が進められている。


超高速インターネット衛星「WINDS」

関連リンク
▼ ニュースリリース

[ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.