News:ニュース速報 | 2003年8月21日 08:59 AM 更新 |
Microsoftが2005年のリリースに向けて開発を進めている次世代版Windows「Longhorn」の登場は、2006年にずれ込むだろうとする予測を、Jupiter Researchの主席アナリスト、ジョー・ウィルコックス氏が発表した。
ウィルコックス氏によると、Microsoftは2003年半ばから、Longhorn開発戦略の大幅な転換に着手。その結果Longhornのリリースは、これをサポートするMicrosoftのアプリケーションが市場に登場し始める2006年にずれ込むだろうとJupiterは予測している。
しかし、企業にまだWindows XPが浸透し切っていないこと、Microsoftがエンターテイメント向けとTablet PC向けのWindows XPで成功を収めていることから、PCメーカーやサードパーティーのソフトメーカーにとっては今後も健全な市場が維持されるだろうとウィルコックス氏は指摘している。
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[ITmedia]
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