News:ニュース速報 | 2003年8月25日 05:51 PM 更新 |
ソニーは8月25日、放送業界向けディスクシステムの名称を「XDCAM」に決定したと発表した。青紫色レーザーを使用した記録フォーマットとディスクの名称は「Professional Disc」に決めた。
12センチ片面23Gバイトの大容量ディスクを採用した放送向けシステム。ディスク構造はBlu-ray Discとほぼ同じだが、Blu-rayとの互換性はないとしている。DVCAM圧縮(25Mbps)で90分、MPEG IMEX圧縮(50Mbps)で45分の記録が可能だ。メタデータとして低解像度のMPEG-4データを同時記録でき、編集作業時間を短縮できる。
10月1日からカメラなどを順次発売する。米CNNとNBC、独WDRなどが採用を決めているという。
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