News:ニュース速報 | 2003年8月29日 03:44 PM 更新 |
リコーは8月29日、8倍速記録に対応したDVD+Rメディアを今年第4四半期に発売すると発表した。対応ドライブを使用すれば、4.7Gバイトを8分以内に書き込めるとしている。
新開発の有機色素を採用し、等倍速から8倍速まで対応する。現在発売中の2.4倍速や4倍速対応のドライブでも利用できるとしている。広いパワーマージンと低エラーレートにより、ビデオレコーダーとPCの両方で信頼性の高い高速書き込みが可能という。
対応ドライブについては明らかにしていないが、ほぼ同時期に各社から登場するものと見られる。
8倍速記録対応のDVD+Rでは、プレクスターがZoneCLV方式により独自に対応した製品を発表している(関連記事を参照)。DVD+RWアライアンスによる8倍速規格は現在策定中。
[ITmedia]
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