News:ニュース速報 | 2003年10月1日 08:06 PM 更新 |
ソニー・ミュージックエンタテインメントは、ネットワーク認証型コピーコントロールCD(CCCD)「レーベルゲートCD」をバージョンアップし、PCでも認証なしに直接再生できるようにする。11月6日から邦楽シングルに、2004年1月から邦楽アルバムに導入する予定。
従来はPCで再生する場合でもネットワーク認証が必要で、ネット接続環境がない場合はPCでの再生ができなかった。
バージョンアップした「レーベルゲートCD2」は、民生用オーディオ機器で再生できる「1stセッション」と、PC用の「2ndセッション」で構成。2ndセッションには圧縮した音源データが収録されており、共に収録されている再生ソフト「MAGIQLIP2」をインストールすることで個別認証なしに再生できる。
HDDへの圧縮データの複製には従来通り認証が必要なため、著作権者の権利は適正に保護されるとしている。今後、同CDを採用するよう他社に呼び掛けていく。
[ITmedia]
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