News:ニュース速報 | 2003年10月6日 08:58 PM 更新 |
豊田自動織機は10月6日、色再現性に優れた白色有機EL光源を開発、これを応用したバックライトモジュールとカラーディスプレイを試作したと発表した。早期に製品化のめどをつけ、携帯電話やデジタルカメラ向けに売り込む。
開発したのはRGB3色で白色発光するタイプ。橙・青緑の2色で白色を作り出すタイプと比べ色再現性に優れているという。
バックライトモジュールは2.2インチで厚さ0.5ミリと薄型化し、正面輝度2000カンデラ/平方メートル。カラーディスプレイは2.2インチで厚さ1.2ミリ。120ppi/1677万色表示が可能で、白色輝度は100カンデラ/平方メートルとなっている。
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