| News：ニュース速報 | 2003年10月21日 08:45 AM 更新 |
TI、半導体市場回復で増収増益
米Texas Instruments（TI）は10月20日、第3四半期（7〜9月期）決算を発表した。半導体市場全体の状況改善を反映して売上高は前年同期比13％増、前期比8％増の25億3300万ドル。総利益は前年同期比23％増、前期比18％増の10億3000万ドルとなり、Micron株式の売却とリストラ／買収経費を繰り入れた純利益は4億4700万ドル（1株当たり25セント）だった。
半導体収入は、ワイヤレス／デジタル家電市場向けDSP製品と高パフォーマンスのアナログ製品の出荷増大の影響で前期比10％の伸び。前年同期比ではDSPと高パフォーマンスのアナログ製品、DLP製品が伸びて16％増となった。
第4四半期（10〜12月期）の売上高は24億9000万〜27億ドル、1株利益は14〜19セントを見込んでいる。
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Texas Instrumentsのプレスリリース[ITmedia]
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