News:ニュース速報 | 2003年10月29日 06:40 PM 更新 |
富士写真フイルムは、有効100万画素(最大記録画素数200万画素)の「スーパーCCDハニカム」を搭載した携帯電話向けカメラモジュール「FM42000」を開発、光学電子部品事業に本格参入すると発表した。同モジュールをまずNTTドコモ「D505iS」向けに供給する。
同社は、昨年よりデジタルカメラ「FinePix」に搭載している「スーパーCCDハニカム」を携帯電話向けに最適化し、携帯電話機メーカーに供給しているが、今回より「FUJINONレンズ」など、キーデバイスを搭載したカメラモジュールの形態で供給を行う。
FM42000の最大記録画素数は1632×1224ピクセル。FUJINONレンズを装備したほか、プログレッシブスキャンによりレンズシャッターがなくても、ブレのない撮影が可能。また、画素混合により小画像を高感度、高フレームレートで撮影でき、暗所での動画撮影にも対応している。
[ITmedia]
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