News:ニュース速報 | 2003年11月6日 02:47 PM 更新 |
富士写真フイルムは11月6日、最大16倍速で記録可能なDVD-Rに対応できる光ディスク技術を開発したと発表した。来年にも発売されると見られる16倍速ドライブ向けに実用化する。
独自の有機色素技術を導入し、レーザー照射時に従来より低い温度で書き込めるようにした。このためプリビット信号にほとんど損傷を与えず、安定した記録動作と高い互換性を実現できるという。
既に普及している等倍速ドライブとも互換性があり、幅広い速度範囲での記録が可能なDVD-Rメディアとして利用できる。高温高湿下での保存安定性にも優れ、100年以上の室温保存が可能だとしている。
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[ITmedia]
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