News:ニュース速報 | 2003年11月13日 06:19 PM 更新 |
エルピーダメモリは11月13日、0.11μメートルプロセスで製造した128MビットSDRAMチップのサンプル出荷を始めたと発表した。デジタルカメラなどのコンシューマーエレクトロニクス機器向けDRAMのラインアップを拡充する。
最新プロセスで製造し、セルフリフレッシュ電圧はローパワー品で0.6ミリアンペアと低消費電力化した。FBGAパッケージ品などに加え、MCP/SiPに対応できるようベアチップでも供給する。量産は2004年2月からの予定。
今後、同プロセスによる64Mビット品や、PDPなど向けのDDR128Mビット品、さらにセルフリフレッシュ電圧を従来品の10分の1とした超低消費電力品の製品化も計画している。
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