News:ニュース速報 | 2003年11月26日 02:49 PM 更新 |
デルコンピュータは、12月1日付けで「デル」に社名を変更する。米国本社が7月に「Dell」に変更したのに合わせる。
同社が日本で直販事業を開始してから今年でちょうど10年。社名変更は「コンピュータ・ハードウェア企業に留まらず、より幅広いソリューションを提供する企業へと成長したことと、今後さらにそれを推し進める方向性を反映するもの」としている。
社名変更を機に、コンシューマー分野ではPC用ソフトや周辺機器の拡販を図る。自社ブランドのプロジェクタやディスプレイなどに加え、他社製機器・ソフトも積極的にラインアップしていく。
米国では自社ブランドの液晶TVの販売を始めており(関連記事を参照)、これを国内市場にも投入する。米国では30インチモデルと17インチモデルをラインアップしているが、国内向けには17インチモデルのみを販売する計画で、あくまで“TVチューナー付きPC用ディスプレイ”と位置付ける考えだ。
米国で販売する自社ブランドのMP3プレーヤーについては、現時点では国内販売する予定はないという。
[ITmedia]
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