News:ニュース速報 | 2003年11月27日 08:55 PM 更新 |
ネットレイティングスは11月27日、2003年10月のインターネット利用動向調査の結果をまとめた。11月9日の衆議院議員選挙を控え、各政党のWebサイトへの訪問者が増加した。
最も訪問者数を集めたのは民主党20.3万人。うち35.2%がマニフェストの掲載されたページにアクセスしている。全訪問者の93%が男性で、年齢別では40代が最も多く、30%を占めた。これに共産党の16.2万人、自民党が12.4万人(参考値)が続いた。
民主党はYahoo!JAPANを中心にバナー広告を展開しており、家庭でのWebサイト閲覧者のうち19.7%(約522万人)が民主党のバナー広告に接触していた。
同社の荻原雅之社長は、「民主党はバナーを使ったマニフェストページへの誘導や、Yahoo!JAPANでチャットイベントを行うなどネットをPRに活用していた。ネットが有権者へ有効にアピールすることが明らかになれば、政党のPR活動にもネットがますます注目されるだろう」とコメントしている。
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