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IntelとNational Semiconductor、「鉛フリー」へ

» 2004年04月08日 08時22分 公開
[ITmedia]

 Intelは、環境問題への配慮から、年内に自社のプロセッサとチップセットの鉛含有量を約95%削減すると発表した。

 組み込みIAプロセッサでは今年6月までに、一部マイクロプロセッサとチップセットでは7〜9月期から、鉛含有量ゼロの「鉛フリー」技術を採用開始する。同社は初の鉛フリーのメモリチップを昨年出荷。新パッケージでは塩の結晶大の鉛フリーはんだ材料を採用している。

 米National Semiconductorも4月7日、年内に全IC製品で鉛フリーのパッケージを採用開始すると発表した。現在、同社の1万5000種のICが鉛フリーパッケージで提供されているという。

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