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ミシガン州もOracle訴訟に参加

» 2004年04月08日 11時19分 公開
[IDG Japan]
IDG

 米ミシガン州の検事総長は4月7日、米司法省がOracleによるPeopleSoftの敵対的買収を阻止する目的で起こした訴訟に同州も加わる姿勢を明らかにした。

 同州の参加により、米国内の8州がこの訴訟に加わったことになる。裁判はカリフォルニアの米連邦地裁で6月に開始の予定。

 ミシガン州のマイク・コックス検事総長は訴訟参加の発表に際して、OracleとPeopleSoftが合併すれば、ミシガン州の企業にとって、関連製品・サービスの価格高騰につながり、ミシガン州住民にとって推定1億3000万ドルのコスト負担になるとの考えを示した。

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