米Cisco Systemsは4月22日、中小企業向けに同社製品とサービス、ファイナンス、アプリケーション、研修を組み合わせ、「SMB Class」ソリューションとして提供していく方針を発表した。
この戦略では中小企業に技術や包括的なサービスを導入しやすい形で提供、セキュアで信頼性が高く、柔軟性のあるネットワーク構築を支援する。
統合型電話とボイスメール、強化型ルータ、スイッチ、セキュリティ、VPNをワイヤレス接続と組み合わせ、特別価格で提供。さらに、「Express Setup」「Smartports」「Cluster Management Suite」「Security Device Manager」によって使い勝手の向上を図る。
このほかサポートサービスやファイナンスプラン、研修ツール、アプリケーションが用意されている。
Ciscoは、売上の落ち込みを補うため中小企業に焦点を当てていく方針を掲げており、小規模企業向け低価格ネットワーキング製品のバンドル販売でMicrosoftと提携を結んでいる(2月12日の記事参照)。同社のジョン・チェンバース社長兼CEOによると、同社は既に中小企業向け事業に20億ドルを投資し、向こう2年間投資を続ける方針だ。
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