ベンチャーキャピタルを対象に実施された調査によると、1〜3月期のベンチャーキャピタルによる投資総額は46億ドルに達し、前年同期の42億ドルを上回った。出資先の業界別ではソフト業界が再び首位に返り咲いている。
この調査はPricewaterhouseCoopers、Thomson Venture Economics、National Venture Capital Associationが実施した。ソフト業界は過去2四半期にわたってバイオテクノロジー業界に首位の座を譲っていたが、1〜3月期は総額9億5600万ドルの出資を集めてトップに立った。
次いでバイオテクノロジー企業への投資総額が9億4300万ドル、通信業界が5億4700万ドルとなっている。
全体の投資額のうち、初めて出資を受けた企業への投資額が占める割合は19%。このうち3分の1近くをソフト業界が占めている。
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