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SAP、Sapphire '04でコスト効果・新製品アピールへ

» 2004年05月07日 10時35分 公開
[IDG Japan]
IDG

 独SAPは米ニューオーリンズで来週開催のユーザー会議「Sapphire '04」で、同社ソフトの最新強化点のデモを行い、いかにIT運用コストの削減に役立つかをアピールする考えだ。

 Sapphire '05は5月11日開幕予定。SAP America広報担当のウィリアム・ウォール氏によると、同社はこの会議で、コスト効果に焦点を当てて同社のインテグレーション/インフラ/ミドルウェア技術の訴求に当たる。

 異種アプリケーションをつないでシームレスなビジネスプロセスを実現するNetWeaverプラットフォームを紹介するほか、公共機関や特定の産業に向けた新製品を披露する計画だという。さらに、消費財メーカー向けのCRMアプリケーション開発で、ある大企業との提携を発表する。

 ウォール氏はまた、Sapphireでは同社のアプリケーションでRFIDを利用する方法も顧客に紹介すると話している。

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