米Intelと中国のオンラインゲーム提供企業Shanda Networkingは6月8日、デジタルホーム用のソフト開発で協業する覚書を交わしたと発表した。中国で急成長中のオンライン業界をターゲットに、次世代の双方向エンターテインメントソリューション開発に当たるとしている。
契約に基づき、Intelのチップアーキテクチャを基盤としたPC、TVセットトップボックス、携帯電話といった各種機器向けに、オンライン双方向エンターテイメントソフトの開発に当たる。
さらに、デジタルホーム・ゲーム用のテストセンターを設置し、オンラインエンターテインメントビジネス向けのクライアント、コンテンツ、インフラを構築。また、IntelのItanium、Xeonプラットフォームおよびツールといったサーバ技術を使って、Shandaのデータセンターインフラのコスト削減を図る。
Intelの発表資料で紹介されたIDCの統計によると、2008年までに中国のゲーマーは5400万人、ネットユーザーは1億8700万人に達する見通しだ。
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