調査会社米IDCが6月16日発表した予測によると、世界のサーバ需要は2004年を通じて拡大を続け、販売総額は5%増の530億ドルに達する見通しだ。
サーバ市場は向こう5年間、年率3.8%の成長が見込まれ、2008年には608億ドルに達すると予測している。
最も大きな成長が見込めるのはブレードサーバで、2008年には90億ドル規模に拡大、出荷台数ベースでシェア29%を占めるようになる見通し。
OS別ではLinux搭載サーバが2008年に出荷台数でシェア29%、販売額は97億ドルに達すると予測。Windowsサーバは引き続き出荷台数シェア60%を維持、販売額は227億ドルを見込んでいる。WindowsとLinuxを合わせた販売額ベースのシェアは、2003年の37%から2008年には50%を超すと予測している。
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