大日本スクリーン製造はこのほど、真宗大谷派から、屋根瓦に文字を印刷する業務を受託したと発表した。
東本願寺(真宗本廟、京都市下京区)の御影堂修復工事に伴い、寄付をした寺院や個人の氏名などを、ふき替える瓦に印刷する。同社は瓦用に新たな印刷システムを開発する。
修復工事は、2011年に親鸞の七百五十回忌を迎えるのを機に昨年7月から始まった。現在の御影堂は禁門の変(1864年)の焼失後、1895年(明治28年)に再建されたもの。100年以上を経て、全体の傷みが目立ってきたことから修復に取り組む。
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