2位 「Winny」「WinMX」ネットワークをマップで可視化 ネットアーク
3位 「ただのバグフィックス集ではない」XP SP2にためらうテスター
6位 「Macが好きだからお前が嫌い」と言われたMS古川氏、「その考えは間違っている」
8位 標的はP2Pソフト作者――著作権侵害「教唆者」の責任問う法案
10位 iPodがBMW、MINI Cooperのカーステレオに対応
実はMicrosoftの研究部門は興味深いネタの宝庫だ。人体で電力・データ伝達する技術の米国特許を取得した、というニュースがちょっとした話題になった。
人体の導電性をデータ通信に使うというアイデアは、そう目新しいものではない。例えば松下電工は2001年、人体を伝送線に使う双方向データ通信モジュールを開発している。(関連記事参照)。
用途はセキュリティ分野や電子マネーなど。例えばオートロックドアに指を触れてIDを送信しなければ開かない仕組み、などが可能になる。プレイヤー同士が握手して対戦するゲームや、あるいは人間ネットワークによる超クローズド・セキュアなP2Pシステムとか。
しかしこの技術、おそらく「人体に電流を流す」という点に対する心理的な抵抗感がネックになりそうだ。ただし松下電工によると、通信時に体に流れる電流は最高で500μアンペア。体脂肪計と同等なので安全だという。
Microsoftの技術は電力供給も行うが、エラーが出たら電流で人間ごとフリーズ、という事態にはならない、ようにしてほしい。
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