米IBMは6月28日、複数のプラットフォームやドメインにわたってワークロードのスケジュール機能を利用できる企業向けの新ソフトを披露した。
グリッド対応を組み込んだ「Tivoli Workload Scheduler for Virtualized Data Centers 8.2」は、インフラソフトの一部として機能できる。管理者は1カ所でシステムを管理できるようになるという。
インタフェースは、グリッド向けのOpen Grid Services Architecture(OSGA)仕様に準拠しているため、Platform ComputingやData Synapseなど、ほかのベンダー製グリッド製品と相互運用性を持つ。
Tivoli Workload Scheduler 8.2の出荷は即日開始されている。
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