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MS、中小企業向けソフト事業部の予算を拡大

» 2004年07月15日 09時50分 公開
[IDG Japan]
IDG

 米Microsoftは、2011年までに100億ドル事業にするという強気な目標の達成に向けて、Microsoft Business Solutions(MBS)部門への投資を増やす考えだ。

 MBSのマーケティング・戦略担当副社長のタミ・レラー氏は、今週トロントで開催のWorldwide Partner Conferenceで、7月1日から始まった同社の2005年度予算では、MBSが8億5000万ドルの枠を持つと話した。昨年度の予算は6億〜7億ドルだったという。

 中小企業や大企業の一部門に向けてビジネスアプリケーションを販売するMBSの市場機会について、Microsoftは楽観的に考えている。レラー氏は、世界のビジネスアプリケーション市場は2008年に621億ドル規模に上るという同社の予測を示し、そのうちの半分以上に当たる約350億ドルが同社とそのパートナー企業が狙う市場になると述べた。

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