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CA、業績見通しを下方修正

» 2004年07月23日 10時13分 公開
[ITmedia]

 米Computer Associates International(CA)は7月22日、同社2005年度第1四半期(4〜6月期)決算を発表した。通年の業績見通しを下方修正している。

 売上高は、前年同期比9%増の8億6000万ドル。8日に示したガイダンスを1000万ドル上回った。純利益は前年同期の800万ドル(1株当たり1セント)から5300万ドル(同9セント)に増えた。

 ジェフ・クラークCOO(最高執行責任者)は、チャネル販売事業の強化、セキュリティ管理・エンタープライズ管理ソフトをはじめとする製品開発の短期化、国外市場への進出が奏功したと分析する。

 CAは通年のガイダンスを下方修正。35億〜37億ドルとした売上高の見通しを34〜35億ドルに、28セント〜33セントとしたGAAPベースの1株利益見通しを25〜30セントに引き下げた。

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