NTTデータは7月27日、東京証券取引所の次期情報系システム統合基盤を構築すると発表した。伊藤忠テクノサイエンス(CTC)と協力し、来年度の稼働開始を目指す。
構築するのは、取引参加者と上場企業などへ情報を提供するためのプラットフォームのうち、データベースや公開Webなど6システムの共通機能を基盤として統合する重要システム。縦割り型の仕組みを横割り型に整備統合し、効率的なリソース配分やサービス品質の向上、TCO削減を図る。
ソフトはOracle10gとOracle Real Application Clusters、サーバはサン・マイクロシステムズ製を採用。ビジネスパートナーとしてCTCが協力する。
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