米IBMは7月27日、米国防総省に高性能コンピューティングシステムを納入する契約を獲得したと発表した。
このシステムは毎秒20兆の演算処理能力を備え、導入されれば米軍で最速、世界でもトップクラスのスーパーコンピュータになるとIBMは説明している。海軍施設でモデリングとシミュレーションに利用する予定。
システムはeServer p655のクラスタで構成。それぞれPOWER4+プロセッサとAIX OSを搭載し、プロセッサの総数は約3000基となる。
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