Avaya、IP電話需要増で増収増益

[ITmedia]

　企業向けIP電話機器メーカーの米Avayaは7月27日、同社第3四半期（4〜6月期）決算を発表した。

　売上高は、前年同期比9％増の10億1600万ドル。純利益は前年同期の800万ドル（1株当たり2セント）から6100万ドル（同13セント）に増えた。

　ドン・ピーターソン会長兼CEOは、「ビジネスプロセス改善の一助として、顧客の中にはIP電話への移行を検討する向きが増えつつある。製品販売額は、ゲートウェイやIP Officeの需要増に引っ張られ、前年と比べて11％伸びた」とコメントしている。

　7〜9月期については、慎重ながらも楽観的な四半期になるのではないかとの見方を示している。